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加藤 真弓 院長

MAYUMI KATO

私や、私の大切な人が受けたいと思える治療の提供を通じ、たくさんの笑顔があふれる街に

明海大学歯学部卒業。同大学病院歯周病科に勤務。都内近郊の歯科医院を中心に勤務医として経験を重ね、2013年3月に『まゆみ歯科』を開院(東京メトロ銀座線「田原町駅」1番出口から徒歩3分)。

加藤 真弓 院長

加藤 真弓 院長

まゆみ歯科

台東区/寿/田原町駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

人の役に立ちたいと考え、選んだ職業

加藤 真弓 院長

ボランティアをしたかったのです。何か人のためになることがしたくて「手に職をつけたほうが良いかな」と思い、目指したのが歯科医師という職業でした。
大学卒業後は、母校の歯周病科に在籍しました。意外に思われるかもしれませんが、歯周病は人類史上最も感染者数の多い疾患としてギネスブックに認定されています。にもかかわらず、世間への周知という面では関心が高いとは言えません。その辺りの現状を少しでも改善できればとも考え、この科を勉強することにしたのです。
大学を辞したのち、様々なところで勤務医を務め、2013年に『まゆみ歯科』を開院いたしました。私は地元が浅草なものですから、開院するなら地元で、という想いが強くありました。歯科医師を志した際に抱いた思いに少しでも近づけるよう、私にできることで地域の皆様のお役に立てればこれ以上嬉しいことはありません。

自分や大切な人が受けたいと思える治療を

加藤 真弓 院長

私自身が受けたいと思える治療を提供したいと考えています。一例をあげますと、メタルフリーもそれに該当するでしょう。元は金属のない身体の中に金属があるのは普通のことではないですから、金属を用いる治療がマイナスとされるのは、アレルギーの一因となることもありますが、それ以上に大きいのは、歯を失う方向に進ませてしまうからです。歯を削る量が多いということもありますし、金属は劣化してしまうものですから、時間が経過すると金属とご自身の歯の間に隙間が空き、そこから再び虫歯になる可能性が高いという面もあります。金属は応力が加わってしまいますから、残っているご自身の歯が割れたり、折れてしまう要因であることも見逃せない点でしょう。
メタルフリーの治療に限らず、当院ではできる限り削らず、抜かない治療を志向しています。同じ虫歯であっても、それ以上進行しないものも存在します。その見極めは難しいのですが、生活習慣をはじめとするその方のバックグラウンドを把握した上で、できる限りダメージを最小限に抑える治療を提供していきたいと考えています。
自分の歯に勝るものはありません。可能な限り、ご自分の歯で生涯を過ごしていただきたいと思いますし、その人に合った最適な治療を施した上で、生涯、噛める状態を維持できるよう、全力を尽くしたいと思っています。

大難を小難に。小難をないものにしていくために

加藤 真弓 院長

歯周病が専門分野ということになりますが、それに傾倒するのではなく、予防をメインに考えた歯科医療を提供していきたいと考えています。
あらゆる方に共通することとして、メンテナンスの重要性についてお話しさせていただいています。治療の終了が終わりではなく、そこからが始まりであることを皆さんにご理解していただくということですね。詰め物や被せ物をしたから大丈夫、というわけではないのです。人工物である以上、劣化は避けられませんから、適宜メンテナンスを施していく必要があります。家と同じように、日々のお手入れも時には様々な専門器具を使用した細かな大清掃をすることも大切なのです。大難を小難に。小難をないものにできるよう、常にお口のケアに目を向けていただければと思います。

お口のキレイと健康の助けに

当院では、セラミックの歯をその場で提供できる「セレック」というシステムを導入しています。通常、補綴物を入れる際は1週間程度お待ちいただくことになるのですが、セレックはその日のうちにきれいな歯が入れられるものですから、多くの方に大変喜んでいただいております。
そのほかに取り組んでいることとして、バクテリアセラピーというものがあります。こちらはお口の中のばい菌を減らすためのものですが、それ以上に全身の健康に寄与する効果の大きいものです。乳酸菌を摂取することで、お口の中だけでなく、腸内の菌の状態が良い方向に改善されることが期待できます。お口はそれ単独で成立しているものではなく、全身と繋がっていますから、内から健康を作っていくことが、結果としてお口の健康にも寄与することになるのです。

これから受診される患者さんへ

消化器官として、お口の機能を良い状態に保つことは非常に重要です。人にとって「食べる」ということは欠かせない行為であり、最後の最後まで残る欲求でもあります。「もうちょっと早く気づいていれば…」。歯を失われた方が必ず仰ることでもあります。失ってからその大切さに気づくことが多いものですから、後悔を残さないよう、お口の健康に関心を持っていただければと思います。何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

加藤 真弓 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:旅行
  • よく手にとる本:ビジネス関連書籍
  • 好きな映画:ノンフィクション
  • 好きな言葉:「かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め」
  • 好きな場所:温泉

グラフで見る『加藤 真弓 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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