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高橋 亜矢子 院長

AYAKO TAKAHASHI

地域に根差した「お口のかかりつけ医」として
みなさまのお口の健康を見守っていく

東京歯科大学を卒業後、歯周内科を専門に研鑽を積む。母校の大学病院で経験を重ねた後、父の歯科医院を引き継いで院長に就任。

高橋 亜矢子 院長

高橋 亜矢子 院長

たかだ歯科医院

台東区/千束/三ノ輪駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●訪問歯科診療

幼少期の想いのまま歯科医師になり、地域医療に貢献する

高橋 亜矢子 院長

父が歯科医師をしておりましたので、私も小さな頃から診療室に遊びに来ることがありました。父は歯の治療をするだけでなく、技工士さんのように詰め物や被せ物をつくることもありましたから、私は父の横に座って、細やかな作業を眺めたりしていましたね(笑)。そうした生活を送るなかで、自然と「歯科医師」という仕事を意識するようになったのでしょうか。幼稚園を卒園するときの記録には、自分の将来について「歯医者さんになる」と答えているんですよ(笑)。
東京歯科大学を卒業後、自分の専門に選んだのは、歯の根っこの部分にアプローチする「歯内療法」でした。母校に籍を置きながら2年にわたって研鑽を積み、その後、父をサポートする形で『たかだ歯科医院』で診療をはじめました。ところが、私がこちらに戻ってしばらくして父が体調を崩し、思いがけず27歳の若さで院長を任されることになったんですね。さすがに最初のうちは苦労しましたけれど、それ以来もう20年あまり、地域への恩返しの意味を込めて診療を続けてきました。

歴史ある歯科医院の3代目院長として

高橋 亜矢子 院長

『たかだ歯科医院』は私の祖父が開設して、父が2代目、私で3代目になります。残念ながら私に祖父の記憶はありませんけれど、東京大空襲のときには医院を建て直したと聞いていますし、まだ子供だった父が遭遇した関東大震災などを乗り越え、この町の変化を見守りながら現在に至るという感じです。
私が院長になってからしばらくして医院をリニューアルしたのですが、大きなポイントは待合室から診療室まで、院内全体をバリアフリー仕様にすることでした。患者さんの中にもご高齢の方が目立つようになったこともあり、車いすやベビーカーをお使いの方にも安心してお越しいただけるように、と考えたんですね。あいにく入り口には数段の段差がありますけれど、お声かけいただければスタッフがお手伝いさせていただきますのでご安心ください。通りに面した入り口は、外から中が覗けるようになっていて、お散歩のついでに顔を出して、予約をお取りになる患者さんもいらっしゃるんですよ。電話で予約をいただくよりも、来院されて直接予約をなさる患者さんの方が多い。それこそが、ずっと変わらない「この町らしさ」なのかもしれませんね(笑)。

豊富な経験と知識をいかして、みなさまのお口の健康を見守る

高橋 亜矢子 院長

『たかだ歯科医院』の特徴と言いましても、地域に根差した「お口のかかりつけ医」という以外にないかもしれません(笑)。それでも、時代の変化に遅れることがないように、患者さんのご希望にお応えできるようにと、私自身のスキルを高めるとともに、デジタルレントゲンやCAD/CAMシステムなどの設備面も充実させてきました。小さなお子さんの予防歯科から、妊産婦さんの歯科治療、ご高齢の方に向けた入れ歯など。とくに入れ歯づくりについては私自身の経験値も上がって、みなさまにご満足いただける治療をご提供できるものと思います。
最初は食事を召しあがるのもままならなかった患者さんが、治療やメインテナンスによってしっかり噛めるようになる。それは、日々診療する中での喜びではありますが、必ずしも私1人の力でなし得るものではありません。歯科医師である私が治療をおこなったら、その後のメインテナンスは歯科衛生士が担当し、毎日のセルフケアについては患者さんご自身に頑張っていただく必要があるんですね。いつまでもご自分の歯で食事を召しあがるためには、お口の健康を守ることこそ大切なのですが、私はただ患者さんを「お手伝い」をすることしかできません。ですから、患者さんご自身が積極的に取り組んでくださるように、お1人お1人をしっかりサポートしていきたいと思います。

患者さんとのコミュニケーションを大切に、丁寧に向き合っていく

診察の時には、お口の中の状態について、患者さんにわかりやすくご説明することを心がけています。そして、患者さんがお話になることを聞き逃すことがないように、しっかりと伺うようにしています。実は、患者さんのお話にはさまざまな情報が散りばめられていて、予診票ではわからなかった生活環境などが見えてくるんですね。患者さんの健康状態やご希望に即した治療をするためにも、十分にコミュニケーションを取ることが大事だと感じます。
こうして患者さんお1人お1人と丁寧に向き合うことで、今ではすっかり長いお付き合いになった方がたくさんいらっしゃいます。転居された後も遠方から足を運んでくださるご夫婦がいらしたり、私の子供時代をご存知の患者さんがいらしたり(笑)、介護施設に入居なさった患者さんのために訪問診療に伺うこともありますね。また一方で、歯科医師会の活動の一環として、保健所や保育園で歯科健診を担当する機会も少なくありません。私自身、子育てを経験しておりますし、高齢の母と同居している身です。診察の合間には、そうした経験をふまえてアドバイスをさしあげたいと思いますし、口腔ケアの大切さについて積極的に情報発信をしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『たかだ歯科医院』は「三ノ輪駅」から歩いて8分ほどの場所にあります。
「8020運動」をご存知の方も多いと思いますが、台東区ではさらに一歩進んで「9020達成者」を表彰しています。当院にも、90歳を過ぎた今もご自分の足で歩いて通ってくださる患者さんがいらっしゃいますけれど、お口の中にご自分の歯が残っていたり、たとえ入れ歯であってもしっかり噛むことができている方は、みなさん本当にお元気なんですよね。お口の健康は、たしかに全身の健康につながっているのだと、私自身も実感しています。
10年ほど前に医院をリニューアルして、外から中を覗けるようになったように、困ったことを何でも話し合える雰囲気づくりを大切にしています。口元のコンプレックスや気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

高橋 亜矢子 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ヨガ、陶芸、歌
  • 好きな本・愛読書:エッセイ
  • 好きな映画:グリーンマイル、ショーシャンクの空に
  • 好きな音楽・アーティスト:MISIA
  • 好きな場所・観光地:佐渡ヶ島

グラフで見る『高橋 亜矢子 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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