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土屋 雅義 院長

MASAYOSHI TSUCHIYA

少しでも長く自分の歯で生活してほしい
噛み合わせ治療やマウスピースで大事な歯を守る歯科医療を

日本歯科大学卒業後、都内の複数のクリニックでキャリアを積み、浅草橋で分院長も務める。噛み合わせ治療など専門的に歯科医療に取り組み、2002年に「浅草橋駅」から徒歩3分の場所にて開業。

土屋 雅義 院長

土屋 雅義 院長

浅草橋歯科医院

台東区/浅草橋/浅草橋駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

仲間と切磋琢磨しながら歯科医師を目指した

土屋 雅義 院長

歯科医師になったのは母の言葉がきっかけですね。子供の頃、それほど体が強くなかった私に対して自分のペースで仕事をした方がいいと思っていたようで、それもお医者さんか、弁護士か、お坊さんが良いのではと具体的に勧められました(笑)。というのも「働いてお金をもらうのであれば、お客さんからありがとうと感謝されるような仕事に就くこと」それが母の考えだったんですね。そのときはまだ幼かったので、そんなもんかなと思っていましたが、中学受験して入った学校で医師という職業を意識するようになりました。その学校では医師や歯科医師を目指す同級生がとても多かった。その中で切磋琢磨しているうちに次第に感化されていったんでしょうね。
開業することになったのも、同じクリニックで働いていた先輩医師が開業したからでした。開業して奮闘している先輩の姿を見て、自分も頑張ってみようと2002年に浅草橋で開院しました。今思うと、その先輩と出会っていなかったら開業はしていなかったでしょうね。浅草橋を開業の地に選んだのは馴染みの場所だったから。もともとこの地域で分院長をしていましたので、引き続き患者さんを診ていきたいと考えていました。現在は浅草歯科医師会の理事も務め、この地域全体の歯科医療に携わっています。

患者さんのニーズを捉えた治療とサービスを提供

土屋 雅義 院長

浅草橋は文具や雑貨などの問屋街。飲食店や手芸用品の店舗も多く、駅や大通りを中心に活気があります。一方で会社ビルやマンションもあり、ビジネス街、住宅街としても機能していますね。そのため、患者さんの年齢層は幅があります。子供から高齢者までさまざまな年代の方を診療していますね。診療内容も多様になりますので、なるべくどんな方が来られても対応できるようにしています。専門領域の知識が必要な場合は、他の医師と連携をとることも。たとえば矯正治療は専門の先生に当院に来てもらい、治療を行っています。
会社員の方が来られることも近年はぐっと多くなりました。働き盛りの20代後半から50代といった方々。途中で仕事を抜けて来られるのではなく、朝の時間帯や会社終わりの夜に来院されることがほとんどですね。当院の診療時間は朝9時から夜20時までですので、そういった患者さんも通院しやすいと思います。

噛み合わせ治療やナイトガードを積極的に行う

土屋 雅義 院長

診療していてつくづく感じるのは、ストレスからくる歯ぎしりや食いしばりが非常に多いこと。現代人ならではですね。お子さんは顎の発達に伴う成長過程で歯ぎしり、食いしばりが起こることもありますが、大人の場合は子供と違い注意が必要です。あまり知られていないかもしれませんが、虫歯や歯槽膿漏、知覚過敏など、歯ぎしりや食いしばりが引き起こす症状は結構あるんです。この頃は特に知覚過敏の患者さんが増えていますね。無意識の食いしばりによって過剰な力が歯に加わると、根元を支える歯茎まで下がってきます。そうなると根っこが露出して、神経が過敏になり、冷たいものや酸っぱいものなどでしみてしまう。当院では噛み合わせの調整やナイトガード、クリーニングなどで歯ぎしり、食いしばりに対処しています。
特に噛み合わせには力を入れています。たとえば、噛んだときにたった1本でも強く当たる歯があると良くない。他の歯もダメにしてしまいます。噛み合わせには奥歯がガチッと噛んで、前歯は軽く当たるといった理想のバランスがあり、口腔全体をみてなるべく理想に近い噛み合わせをつくっていきます。ナイトガードも最近は主流です。要するにマウスピース。当院の患者さんもよく利用されていますね。自分の歯に合ったものを簡単に作ることができ、寝るときに上の歯だけに装着します。1本の歯にかかる力が分散されたり、歯ぎしりしても歯ではなくマウスピースが削れますので、効果はかなりあります。

会話しながら患者さんの健康状態を把握

通院されている高齢の患者さんには血圧が高い、心臓病、糖尿病の持病があるなど、歯以外にも体の問題を抱えている方がいらっしゃいます。そういった場合は患者さんのかかりつけの医師と連絡を取り合い、必ず病状を確認しています。
血圧は高齢の方だけではなく、若い世代でも注意しています。歯医者さんに来るというだけでアドレナリンが出て血圧高めの状態の中、歯科麻酔などの血圧が上がりやすい処置をしますので、診療中は常に体調の変化に敏感でいるようにしています。体調の確認では患者さんと会話することも非常に大切。特にご高齢の方の場合、自分からは病気のことを言いたがらない患者さんもいますので、他愛ない会話の中で健康状態を聞き出すことを意識しています。自然な流れで血圧の話をしていて、出てきた数値にビックリなんてこともしばしば(笑)。
あとはわかりやすい説明も心がけていますね。口腔内カメラで小さい虫歯まで細かく撮影し、モニターでお見せしながら説明しています。説明にパンフレットを使うこともよくあります。先ほどの歯ぎしり、食いしばりで起こる症状など、少し複雑なことはきちんと時間を割いてお伝えしていますね。

これから受診される患者さんへ

『浅草橋歯科医院』はJR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」から徒歩3分。治療の基本は、治したあとに長く健康な状態が続くこと。そのためには虫歯1か所を治すのではなく、トータルでみて健康な状態にすること、そして定期的に検診を受けることがとても大切です。虫歯がある、噛み合わせに不安がある、検診を受けたいなど、歯の健康にお悩みの方はぜひ当院にお越しください。一緒に治していきましょう!

※上記記事は2017年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

土屋 雅義 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:映画鑑賞
  • 好きな雑誌:『日経エンタテインメント!』『おとなの週末』
  • 好きな映画:『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ』などのアクション系が好きです。
  • 好きな言葉・座右の銘:一所懸命
  • 好きな音楽:80年代の洋楽
  • 好きな場所:掛川市つま恋のレジャー施設

グラフで見る『土屋 雅義 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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