佐藤 文昭 院長への独自インタビュー

歯科医師としてスキルを磨き、愛着のある地元に開業

『佐藤歯科医院』と同じビルに入る「佐藤歯材株式会社」は、母方の祖父が1924（大正13）年に創業した会社です。さかのぼってみると、その先代は歯科医師だったそうですし、父方の親類にも医師や歯科医師が多い環境でした。そのため、私が歯科医師になったことについても、ごく自然な流れだったように思います。
大学卒業後は勤務医として経験を重ね、1981年にクリニックを構えました。開業当初は、ここから少し離れた場所で診療していましたが、2014年に現在の場所へと移転・リニューアルをして、患者さんお1人お1人のニーズにあわせた「オートクチュール歯科」をご提供しています。

患者さんのニーズにきめ細かく応える「オートクチュール歯科」

来院される患者さんは、近隣にお勤めのビジネスパーソンをはじめとした働き世代から、ご高齢の方もたくさんお越しになります。お仕事をリタイアなさった後も、わざわざ電車に乗って足を運んでくださる方がいらしたり、最近では外国籍の患者さんも増えてきたように思います。患者さんは、それぞれ年齢も性別も異なりますし、ライフスタイルもさまざま。当然、どなたにも同じ治療内容で良いわけがありませんよね。
デザインから仕立てまで、お客さまのニーズにきめ細かく対応し、最高の服を仕上げる、パリのオートクチュール。当院もそれに倣って、患者さんお1人お1人に最適な治療プランをご提案しています。そしてもう1つ、歯科衛生士による口腔ケア、定期的なクリーニングなどを担当制でおこなっていることも、当院の大きな特長と言えるでしょう。私を含めて5名の歯科医師が最高の治療をするというのはもちろん、担当の歯科衛生士による予防やメインテナンスによって、お口の健康を見守っていく。歯科医師と歯科衛生士が1つのチームになって、患者さんをしっかりサポートして行きたいと思っています。

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