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佐藤 兼俊 院長

KANETOSHI SATO

肛門科・胃腸科の専門クリニック。患者さんが安心して通えるクリニックを目指して

三重大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院勤務。三井記念病院、東京逓信病院を経て、2017年5月に『浅草胃腸肛門クリニック』院長に就任(東京メトロ銀座線「浅草駅」5番出口より徒歩1分、都営浅草線「浅草駅」より徒歩3分、東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩1分、つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩8分)。

佐藤 兼俊 院長

佐藤 兼俊 院長

浅草胃腸肛門クリニック

台東区/花川戸/浅草駅

  • ●胃腸内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肛門科
  • ●胃腸外科

消化器外科医としての経験を生かした、肛門と胃に特化した専門治療

佐藤 兼俊 院長

三重大学を卒業後、奈良県にある天理よろづ相談所病院に籍を置きました。今は研修医が全科を回ることを義務づけられていますが、当時そのようなシステムをとっていたところは稀で、よろづ相談所は、その数少ない病院の1つでした。そこでさまざまな科を見て廻り、選択したのが一般外科だったのです。私はSFや機械に興味があり、大学進学前はそちらの方面と医科とで、進路を悩んでいたこともありました。手先を使うという意味で、外科は私の嗜好に合っていると考えたのです。
直近の勤務先であった東京逓信病院では、外科の中でも消化器外科を専門としてきました。現在は消化器も専門によって細かく分かれていますが、当時そちらでは、消化器に関係するあらゆるものを診るという形になっていました。その経験は今の立場になってより生かされると思っています。これまでに培ってきた専門性を生かし、また、肛門と胃腸に特化した専門病院のサテライトクリニックとして本院と連携をとりながら、患者さんに安心して通っていただけるクリニックを目指してまいります。

老若男女に愛され、気軽におとずれることの出来るクリニックに

佐藤 兼俊 院長

近隣にお勤めの方を始めとし、お子さんからご高齢の方まで本当に幅広い層の方にご来院いただいています。そのお悩みとなりますと、最も多いのが年齢層を問わず「痔」であり、次いで、突然の腹痛や下痢等で駆け込んで来られる方になってきます。それに加え、内視鏡検査をご希望される方が多い傾向にあります。
当クリニックでは鎮静剤を用い、意識が半ばぼぉっとした状態でおこなう内視鏡検査を実施しています。内視鏡検査は定期的に受けることが大切ですが、楽に受けられるという要素は、そのハードルを少なからず低いものにしてくれるでしょう。ラクだから気軽に受けられる。それはこの検査において非常に重要なことだと思っていますし、より多くの方にそのメリットを享受いただけたらと考えています。

見てわかる「痔」の専門診療

佐藤 兼俊 院長

浅草周辺には痔を専門的に診ることの出来る医療機関は限られており、開院から多くの方にお越しいただいています。当クリニックではその診察の際、カメラで撮った画像を患者さんも一緒にごらんいただきながら病気の状況をご説明しています。一般に使われている肛門鏡は、我々にしか見えておらず、患者さんのお立場からすれば、「?」と思われることもあるかと思います。それに対して、「この赤い部分が炎症です」「この状況であれば、こういうこういう治療が必要ですね」と、画像という客観的なデータを見ていただくことで、病状を理解していただきやすいと考えています。
内科的な疾患は数値で病状をイメージすることは出来ますが、お尻の病気については見ていただかないとわかるものではありません。皆様が納得して治療に臨んでいただくために必要なツールとして活用しています。

患者さんの思いを汲んだ適切な医療を提供

痔に限ったことではありませんが、あらゆる病気には治療のガイドラインというものがあり、それに基づいた上で適切な治療を心掛けています。
多くの方は、「痔」=「手術」と連想されるかもしれません。手術が必要なケースがあることは確かですが、その時期についてはまた検討が必要で、クリニックの方針として、出来ることなら手術は避けたいという患者さんのご希望を汲んでいきたいと考えています。
「どうしても手術は……」という方はいらっしゃいます。その場合は無理に手術を勧めることはせず、ご希望に沿ってなんとかお薬で改善出来る方法を模索していきます。またそうしてコミュニケーションをはかっていくことで、私どもを信頼していただき、手術という決断をされる方もいらっしゃいます。
無論、状況から見て早急な手術が必要な方をいたずらにお薬で引っ張るというのは好ましいことではありません。ですが、選択肢を1つに限って患者さんに迫るのは最も避けなくてはいけないことであり、患者さんのご希望を最優先にした適切な治療を今後もおこなっていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

痔に限ったことではありませんが、あらゆる病気には治療のガイドラインというものがあり、それに基づいた上で適切な治療を心掛けています。
多くの方は、「痔」=「手術」と連想されるかもしれません。手術が必要なケースがあることは確かですが、その時期についてはまた検討が必要で、クリニックの方針として、出来ることなら手術は避けたいという患者さんのご希望を汲んでいきたいと考えています。
「どうしても手術は……」という方はいらっしゃいます。その場合は無理に手術を勧めることはせず、ご希望に沿ってなんとかお薬で改善出来る方法を模索していきます。またそうしてコミュニケーションをはかっていくことで、私どもを信頼していただき、手術という決断をされる方もいらっしゃいます。手術となった場合は、本院の寺田病院での手術となりますが、基本的には短期間で退院して頂けます。また、術後の診療は当クリニックで受けて頂きますので、通院の不便さもありません。
無論、状況から見て早急な手術が必要な方をいたずらにお薬で引っ張るというのは好ましいことではありません。ですが、選択肢を1つに限って患者さんに迫るのは最も避けなくてはいけないことであり、患者さんのご希望を最優先にした適切な治療を今後もおこなっていきたいと考えています。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

佐藤 兼俊 院長 MEMO

  • 出身地:兵庫県
  • 趣味:読書
  • 好きな本:SF/アイザック・アシモフ
  • 好きな映画:SF「非日常を感じられるもの」
  • 座右の銘・好きな言葉:自然体
  • 好きな音楽:スローミュージック
  • 好きな場所:ご自宅

グラフで見る『佐藤 兼俊 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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