東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

堀 浩一朗 院長

KOICHIRO HORI

地域に根差した「かかりつけ医」として
お1人お1人に最適な医療を提供する

埼玉医科大学を卒業後、麻酔科を専門に研鑽を積む。1999年、「浅草橋駅」そばに開業。

堀 浩一朗 院長

堀 浩一朗 院長

堀内科クリニック

台東区/浅草橋/浅草橋駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●訪問診療

患者さんの全身状態を管理する「麻酔科」を専門に研鑽を積む

堀 浩一朗 院長

父が医師だったものですから、子供のときから医療を身近なものとして育ちました。親類にも医師が多くいましたし、祖母からは「最期を看取っておくれ」と言われることもありました。そうした環境の中で成長して、高校に入るころには「医学部をめざす」と心に決めたように思います。
大学を卒業して医師になり、自分の専門分野に選んだのは麻酔科でした。医師になったからにはまず、患者さんの全身管理ができるようなスキルを身につけたいと考えたんですね。大学病院に籍を置き、臨床のほかに研究にも携わって、麻酔指導医の資格や博士号を取得。これまでに培ってきた知識や経験を地域医療に役立てたいという気持ちから、『堀 内科クリニック』を開設しました。

地域の「かかりつけ医」として、みなさまの健康をしっかりサポート

堀 浩一朗 院長

麻酔科医をしていた当時は、多くの緊急手術を担当してきました。緊急手術が必要になるケースのほとんどが、心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる重大な疾患ばかりだったんです。そうした患者さんたちのカルテを拝見してみますと、動脈硬化などの治療を中断なさっているケースがとても多く見られたんですね。そのため私は、患者さんが命の危険にさらされる前に、地域の「かかりつけ医」として重大な疾患をくい止めることができたら、と考えたんです。
『堀 内科クリニック』では、動脈硬化をはじめとした生活習慣病の管理をおこなうとともに、発熱や腹痛といった感染症の治療、各種予防接種や健康診断を通して、みなさまの健康をしっかりとサポートします。動脈硬化は痛くも痒くもない疾患ですが、ある日突然ハンマーで殴られたような頭の痛みとともに、脳出血を引き起こすことがあります。症状を放置していたがために、最後の最後に命にかかわる重大な疾患に結びつく。そうしたリスクを避けるためには、何よりも日ごろからの「予防」が大切なのです。

正確な診査・診断のもと、お1人お1人に最適な治療を

堀 浩一朗 院長

来院される患者さんは20代から50代の方が中心で、浅草橋周辺でお仕事をされている方が多いでしょうか。みなさん、生活習慣病に気を付けていただきたい世代なのですが、毎日忙しく仕事をするあまり、ご自分の体のことは後回しという方がとても多いです。ガンなどは早期発見あるのみですから、定期的な健康診断は欠かせません。会社にお勤めの方であれば、年に1度健康診断のチャンスがあると思いますけれど、中にはしばらく検査から遠ざかっているという方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、血管年齢を測定する機器をはじめ、高品位な検査機器を導入して、正確な診査・診断に役立てています。たとえば、食生活に気をつけるなど、ご自分のできる範囲で健康への取り組みをされている方も多いと思いますが、良かれと思って続けていたことが、実は逆だったということもあるものです。ですから、今の状態を放置せず、ぜひ1度専門家の意見を求めていただきたいと思います。

患者さんとしっかり向き合い、見落としのない診察を心がける

診療の際に心がけるのは、やはり患者さんのお話をよく聞くということでしょうか。患者さんの言葉に耳を傾けるのはもちろん、診察室にお入りになるときの表情や、目の動きにも注意をはらって。デスクに置いた電子カルテの画面に集中するのではなくて、きちんと患者さんに向き合ってお話をしたいと思います。
思い違いをされている方も多いと思いますが、病気は薬で治すものではありません。患者さんにはそれぞれに、「自分の体を治そうとする力」が備わっているものなのです。そして私たち医師は、患者さんが治ろうとする力がうまく働くように、そのコツのようなものをお伝えするだけなんですね。今は、メディアにも情報があふれている時代ですけれど、「体によい」とされる健康法がすべての方に当てはまるとは限りません。その方にとって何がよいのか、何がいけないのか、医師として正しいアドバイスをすることができますので、疑問や不安に感じることがありましたら、ぜひご相談いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『堀 内科クリニック』は、JR「浅草橋駅」西口から徒歩1分、「秋葉原駅」からも徒歩圏内の場所にあります。1999の開業から、間もなく20年。当院で診療するほかに、学校医や産業医を務めるなど、地域に根差した診療を続けてきました。また、お昼休みや水曜午後の休診日を利用して、在宅医療にも力を注いできました。在宅医療の主人公である患者さんを看取ることがあったり、亡くなった患者さんの思い出をご家族の方と共有したり。そんな風に、地域のみなさまとのお付き合いが続いて行くことは、医師として本当に嬉しいことです。2017年にこの場所へ移転・リニューアルをして、また新たな気持ちで患者さんお1人お1人に寄り添った診療をしていきたいと思います。

※上記記事は2018年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

堀 浩一朗 院長 MEMO

  • 出身地:札幌市
  • 趣味・特技:モータースポーツ、食べ歩き
  • 好きな本:ミステリー小説
  • 好きな映画:007シリーズ、ホラー映画
  • 好きな音楽やアーティスト:70~80年代ロック(QUEEN、TOTO、EAGLESなど)
  • 好きな場所や観光地:シンガポール、京都
  • 好きな言葉・座右の銘:鬼手仏心

グラフで見る『堀 浩一朗 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION